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鳥取県八頭町「隼Lab.」の1階、だ菓子とドーナツと本の店　ポトラ

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コラム・イベント情報

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［LIVE］ポトラ店長の雑談室本日14時

［LIVE］ポトラ店長の雑談室

本日14時より、初インスタライブに挑戦してみました！突然の告知とライブにも関わらず、観てくださった方、コメントくださった方、配信を見てフォローしてくださった方も、ありがとうございました🤝🏻🔥(うまく配信されてるのかどうかも分からなかったのでとても心強かったです！)

話した主な内容は…
・ポトラが「だ菓子とドーナツと本の店」になった経緯
・本をどうやって見つけるか
・選書のポイント
・開封の儀(本日届いた本)
・イベントの告知
などです。

次回イベントでのライブ配信は、6/24㈯開催「本と珈琲」でのkrowto coffeeさんとのトークです(16:00-16:30)。

また日常的なライブ配信もやっていけたらと思ってますので、質問などあればDMで気軽にご連絡ください◎

その後のことを知っている私には、父のことを「失踪を繰り返す父」と呼ぶのはどうしても過剰なことに思える。私がそう思うのは、「父がやっていることなんてそんなたいしたことではないんです」と謙遜するような気持ちもあるが、本当のところは「父という人は、『失踪を繰り返す』という言葉で片づけてしまえるような人ではないのだ」と自慢げに言いたい気持ちの方が強くある（本文より）

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2016年に出版された金川晋吾さんの写真集、タイトルは『father』。帯には「失踪を繰り返す父、父を撮る息子　人間の『わからない心』を写真をを通して見つめ続けた彷徨の軌跡」。今年4月に出版された『いなくなっていない父』は、その後の”いなくなっていない”父、親子という特異な関係性について書かれた一冊です。

先日観直したドラマ、母と娘が言い合うシーンで、母が娘に放った一言が印象に残りました。
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口に出すとそういうことになるけど、そういうことだけじゃないの。
『Woman』日本テレビ 2013年放送（脚本：坂元裕二）
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自分もそうであるようにまた、親という存在も、親子という関係性も、ひと言では片付けられない。語ることは容易くない。容易くあるはずがない。
それでも、見つめることをやめない。語ることを、やめない。存在を重ね合って、希望を感じたり絶望したり、関わり合うことには、ささやかで不確かな幸せがあります。

#いなくなっていない父
#金川晋吾
#晶文社

生きづらさを抱えるすべての人に。
「楽しい」や「嬉しい」、「おもしろい」といった感情はちゃんと味わえる。それなのに、「死にたい」と思うのはなぜだろう？
カウンセラーや周囲との対話を通して、ままならない自己を掘り進めた記録。

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怒り、悲しみ、喜び、恐怖、不安、安らぎ...
人の感情はどれかひとつということはなくて、常にいろんな感情がその時々の濃度で混ざり合っています。

今生まれた、この感情はどんな感情だろう。
どの出来事に反応して、生まれたものだろう。
言い換えるとすれば、どんな感じだろう。

一言に”怒り”と捉えても、妬ましいという気持ちに近いかもしれないし、一見安堵に見えても、諦めも含まれているかもしれない。
そうやって、自分の感情を反射的にいいとか悪いとかで評価することをやめてみる。生まれた感情の周りをぐるっと歩いて、「あ、ここは丸かったんだ」「こっちの面はゴツゴツしてる」「あっちからみたらどう見えるかな」と、いろんな面から観察してみる。そして丸ごと、私から生まれたものなんだと受け入れてみる。「死ぬまで生きる日記」は、著書である土門蘭さんの記録でもありますが、読んだ私にとっても感情ぐるっと観察散歩のためのガイドブックのような一冊になりました。（ポトラ店主・若葉）

ポトラでは、関連書籍として土門蘭さんと桜林直子さんの共著『そもそも観察日記』、桜林直子さんの『世界は夢組と叶え組でできている』もお取り扱いあります。

#死ぬまで生きる日記
#土門蘭
#生きのびるブックス

モデルの”はまじ”こと浜島直子さんが、「服」を入り口に、愛してやまない普通の日常を温度感をもって綴る22編のエッセイ集。
帯に乗せられた伊藤まさこさんのコメントをご紹介にお借りします。
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スタンダードを更新し続けるはまじの、
服にまつわる２２の物語。
そう「服は心の皮膚」なんだ。（伊藤まさこ）
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自分のおしゃれができる人って、揺るぎないスタンダードを持っている人なのだと思っていました。だから”スタンダードを更新し続ける”の一言に目が止まりました。そしてタイトルが「けだま」であることにも。
しみもしわもないピカピカのおしゃれではなく、染み付いた思い出をワンポイントに、シワは丁寧にアイロンで伸ばして、けだまの一つや二つ愛でちゃうくらいの。そんな日常を愛おしむ人もまた、自分のおしゃれを楽しめる人なのでしょうね。（ポトラ店主・若葉）

#けだま
#浜島直子
#大和書房

ほんの少し、考え方の方向を変えるだけで、幸せな今日がやってくる。
ままならないことも多い日常を、いかにして機嫌よく乗り切っていくか。
「暮らしのおへそ」編集ディレクター・イチダさんが、一年を通して暮らしの中での発見と工夫を綴った実践録。

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失敗した時、傷ついた時、つまらない時。先の不安や心配で胸がいっぱいになりそうな時。「ひとまずお昼を食べよう」とか「ブラウスのボタンつけしよう」とか、そんなことでまんまと自分を騙せること、あります。うっかり気持ちが軽くなって、嫌なことを忘れるわけじゃないけど、「まあ、まあ」と宥められること、あります。
明るい方へ舵を切る練習、気付かぬうちにしていたんだと思います。（ポトラ店主・若葉）

#明るい方へ舵を切る練習
#一田憲子
#大和書房

人間の内なる植物性にむけて
はたして人間は植物より高等なのか?
植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。
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表紙のバラの接写が、人間の心臓のようにも見えます。ドキリと胸を刺す装丁に思わず手を伸ばしページをめくると、第一章第一節は「植物と人間の違い」。”ほとんどの人間は、植物を自分よりも下位に見ている”から、この”考”は始まります。（ポトラ店主・若葉）

関連書籍として、『分解の哲学 ―腐敗と発酵をめぐる思考―』も在庫あります。『歴史の屑拾い』はsold。

#植物考
#藤原辰史
#生きのびるブックス

おはようございます。
六月によせて、お手紙のような小さな詩のような文章を書きました。6/24(土)に開催する「本と珈琲」に合わせて、雨の日にこの詩のようなシチュエーションで、珈琲と共に読みたい本を選書しています。店内入って真っ直ぐの場所です。

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六月によせて

鉛色の空から、飽きることなく精製される雨粒が、
さめざめと降り続く六月のある日に。
読みかけの本1冊と、コーヒーが手元にあったなら。

出かけもせずにパジャマのままで、
ソファに身を任せて、
あるいは朝ごはんを食べたまま、
椅子の上で体育座りになって。
食器を片付けるのなんて後回しにして。

どっぷりと読書の沼に沈んでいく。
そんな一日があってもいいことを、自分に許してください。
教本を買うことで、その日の朝に、思い出してください。
今日がその、許される日であることを。

《 WEEKEND STAFF 募集》

こんにちは、ポトラ店主の諸岡です！
ポトラでは現在、週末（土日）のスタッフを募集中です。土日は平日と比べてより来客数が多く、子どもから大人まで様々な年代のお客さんとの出会いが楽しめます。またイベントの開催も土日が中心なので、通常の店舗運営に加えてイベントを通してもやりがいを感じられるお仕事ではないかと思います。
※興味がある方には、本の選書やコーナー・ポップ作り、イベント企画などに関わっていただくことも可能です！

・本がある空間で働いてみたい、本に関わる仕事に興味がある
・人と話すことや自然な関わり合いを持つことが好き
・ポトラや隼Lab.の雰囲気が気に入っていて、働いてみたい
そんな気持ちをお持ちの方、大歓迎です。
興味のある方は、お気軽に店頭でお声かけいただくかメール・DMにてご連絡ください。

- - - 募集要項 - - -
▼ 募集職種
レジ・接客などを行うお店番
▼ 時給
860円
▼ 勤務地
鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2 隼Lab.
▼ 勤務時間
土日（どちらか、あるいは両日）
10:30~15:00(4.5h)
※ 勤務時間は相談可能
※ 週1からOK！
▼ 応募方法
InstagramのDM、または下記のアドレスにご連絡ください。
morooka-w@ccccccc.co.jp
※ 履歴書が用意できる場合はメールに添付ください
※ 曜日や時間などに希望がある場合はその旨もご記入ください

店舗情報・お問合せ

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